2013年08月26日

8.25東園田周辺の集中豪雨に思う

今年の夏は8月半ばまで記録的な猛暑続きで、
ほとんど雨が降らず、地域によっては水不足が懸念されていたのが一転、
近畿地方も涼しくなり雨が降り続いている。

特に昨日8月25日は昼前に雨足が強まり、
午前11時には1時間に70ミリという記録的な雨量を観測した。

下水道は大体1時間の最大雨量が30mm/hから50mm/h位を想定して設計していると専門家に聞いたことがあるが、短時間にその倍近くが流れ込むと、排出能力を超えてあふれてしまう。

その影響で、東園田でも一部の地域で冠水の被害が出た模様。

東園田だけでなく、尼崎、大阪梅田、豊中、西宮など阪神間のいたるところで被害をもたらしたみたいだ。特に都市部では、地下が発達しているので心配である。

最近特に集中豪雨が多くなってきており、その雨量も激しくなってきていると感じるのは気のせいだろうか?

都市化によるヒートアイランド現象や、ここ数年の地球規模での海流の変化(ラ・ニーニャ現象)が少なからず影響してると推測されるが、メカニズムは複雑で不明なところが多い。

ただ、大阪の夏は異常な暑さだ。エアコンから放出される熱に加え、ビルや住宅、地面のアスファルトやコンクリートに蓄えられた熱が、夜になっても放出され、連日の熱帯夜となっている。
こうした異常な暑さが、急激な上昇気流を生み、積乱雲を発達させ、集中豪雨(ゲリラ雨)を発生させる原因になっていると思われる。

そうだとすれば、ビルや住宅、地面に熱が蓄えるのを少しでも防ぐことができれば、ゲリラ雨を緩和できるのではないだろうか?

たとえば、ビルや住宅の屋根を緑化したり、熱が蓄積されない断熱性の高い屋根材にするとか。道路も然り。


また、雨が急激に降っても、すぐに下水道に流れ込まない工夫をすれば下水道の能力不足をカバーできる可能性がある。都市部は地面の多くが建物や舗装道路によって覆われているために、雨が地面にしみこまず、ほとんどが下水管に流れ込んでいく。そのため、都市部は特に下水道への負担が大きい。

そこで、道路を透水性の舗装にするとか、住宅に雨水を一旦貯める「雨水浸透ます」を設置するなどをして、雨水が下水管に急に流れ込まない工夫が必要である。

下水管の能力を2倍、3倍にするには莫大な費用、期間がかかるので、上記観点での対策は一考の余地があると思われる。


posted by 管理人 at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理人室(その他)
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